13番目の恋人

著者:西原 衣都

この国には13人の魔女がいましたが、そのうちの一人は招かれませんでした。

招かれなかった13人目の魔女はお姫様に“つむ”の呪いをかけました。

お姫様がつむに刺されないように、お姫様を愛する人は言ったのです。

「絶対につむを触ってはいけない」と。

ダメだと言われたのに、どうして触ったのだろう。子供心にそう思った。

私にとって、彼は、そのつむのような人だった。

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