父に騙されて人外魔境の奥地で風呂屋を経営することになった俺、何故か人外娘たちに懐かれたのだが

著者:恋狸

剣と魔法のロマンある世界に転生して二十年。貴族の長男に生まれてしまったばかりに不自由な生活を送っていた。毎度家を出たいと父に言っても喧嘩になるだけ。俺は前世での夢だった風呂屋をやりたいだけなのに! そんなある日、いつものように父と喧嘩をしていると、条件付きで家を出て良いと言われたので即答で受けると────気絶させられて人外魔境の奥地に建てられた建物に置き去りにされていた!? 一応は風呂屋らしい。だが、こんな奥地に誰が来る? そして、近くにポンッと置かれていた『片道分』の転移石。あぁ、なるほどね、夢は諦めてさっさと帰ってこいと。ふざけんな!俺は絶対に成功してやるぅぅ!!

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