キャンパスライフに咲く高嶺の華に今日も俺は首ったけ!~え?どっちの高嶺の華かって?ん?どっちってどういうこと?~ 

今日も俺はうっとうしい昔からの腐れ縁の女に世話を焼かされている。何で大学でまでこいつに……。
俺のことが好き?はいはいふざけんな。俺はお前にされた中学の頃の嘘告白をまだ忘れたわけじゃない。というか一生忘れない。あんな屈辱を受けて誰がその言葉を信じるかよ。顔がいいからってあんまり調子に乗んじゃねぇぞ。この残念美人が。
あ?買い物に付き合え?どっちの服が似合う?新しくできた洋食屋に一緒に行こう?はぁ…….。
それにしてもやっぱり今日も可愛いな。俺の癒し結衣ちゃん。
サークルのマドンナというか、大学のマドンナ。さすがミスコンのグランプリ候補。
絶対に無理だけど、あんな娘と付き合えたらどれだけ幸せなんだろうな…….。
まぁ無理だけど。だって住んでいる世界からして違うしな。でも見ているだけで俺は幸せです….。あぁ声まで可愛すぎる。
※他作品に行き詰って書いていたら割と楽しく書けたので一応載せます。そういう理由もあって投稿は不定期です。
 この物語の舞台は関東ですが、僕の母校は立命館大学というところでし。…続きを読む

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