ステータス表示から1ヶ月。すでに人外。

著者:すいれん

俺-影山隼鬼はどこにでもいそうな顔をしている。
奈桜高等学校に通う高校2年生である。
春休みのことである。4月1日にステータス画面が表示されたのだ。
毎日ミッションを課せられこなしていく。
もしもこなせなかった場合、救済措置として難易度★★★のミッションが課せられる。それが終わるまで睡眠を阻害してくる。
ミッションをこなしたため、身体には様々な変化が訪れていた。
顔もずいぶん変わったし、筋肉も相当ついた。海に行っても恥ずかしくないと言えるくらいである。
そんなこんなで学校が始まり、灰色だった青春色が桜色へと変化していく。
そう言う物語である。

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