王女の小説一覧

小説家になろう

敵国へ嫁がされた身代わり王女は運命の赤い糸を紡ぐ〜皇子様の嫁探しをさせられているけどそれ以外は用済みのようです〜

神の恵みという不思議な力が宿るルパ王族の中で、運命の相手を見ることができる力を持つオーレリアは役立たずの力だと罵られ周囲からいないもの扱いされていた。 ある時、姉の代わりに側妃として敵国の狒々爺と噂の皇帝の元へと嫁ぐことになるのだが、宮殿に到着してみると皇帝は床に伏せっていて挙式ができる状態ではなか....
著者 : 小蔦あおい
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王宮に連れて行かれた聖女は状況が飲み込めない

聖女であることを隠していたグローリア。 ある日、「手伝って欲しいことがある」と手枷をはめられ、王宮へと連れて行かれる。 そこでなぜか明かされるこの国の王子様の正体。 勝手に進んでいく会話に状況が分からないグローリア。 「最初はね、手枷をはめて神聖力を使えなくし逃げられないようにしてから連れて行く....
著者 : 月
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【連載版】幼馴染で将来を誓い合った勇者は私を捨てて王女と結婚するようです。それなら私はその王女様の兄の王太子様と結婚したいと思います。

聖女であるソフィアには勇者であり、将来を誓い合った幼馴染でもあるアレックスがいた。しかしある日ソフィアはそんな彼が王女と不貞をしているところを目撃してしまう。 悲しみに暮れた彼女の前に現れたのはその王女の兄である王太子だった。それから王太子と関わっていくうちにソフィアは次第に彼に惹かれていって―....
著者 : ましゅぺちーの
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ソロキャンする武装系女子ですが婚約破棄されたので傷心の旅に出たら——?

モーリン子爵家令嬢イグレーヌは、双子の姉アヴリーヌにおねだりされて婚約者を譲り渡す羽目に。すっかり姉と婚約者、それに父親に呆れてイグレーヌは別荘で静養中の母のもとへ一人旅をすることにした。ところが途中、武器を受け取りに立ち寄った騎士領で騎士ブルックナーから騎士見習い二人を同行させて欲しいと頼まれる。....
著者 : ルーシャオ
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今世は長生きしたいので悪役令嬢的行動は慎んだのに断罪イベントが発生しました。

「隣に立つのにあなたのような人は相応しくない! 婚約破棄です!」  どうしてこんなことになってしまったのか。  卒業パーティという華やかな場に相応しくない不穏な空気の当事者の一人であり、この世界における悪役令嬢でもある私は額を押さえてため息をもらした。  *** 11000字ほどの一話完結のお....
著者 : 夕藤さわな
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復讐に燃える戦争の英雄様を説得したら、幸せな日々が待っていました。

「……あんな奴等、生きてる意味なんてない。消えてしまえ」 クロエはその声に気付いて駆け出した。今は王城で夜会が開かれている。事件が起これば、どれだけの犠牲が出るだろう。 しかし駆けつけた場所にいたのは、今日の主役である筈の英雄様で── 戦争の褒章としていらないものばかり押し付けられた英雄様は、妻に....
著者 : 水野沙彰
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冷酷王の元へ妹の代わりにやってきたけど、「一思いに殺してください」と告げたら幸せになった

冷酷王と呼ばれる王の元へ、妹の代わりに虐げられた王女は花嫁候補として向かわされることになった。 「――というわけで、私は陛下の求めている姫ではありません。痛いのは嫌いなので、殺すなら一思いにどうか、一撃で殺してください!」 オルテンス・サーフェーズは、そう言い切った。 虐げられた王女のその言葉から始....
著者 : 池中織奈
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裏庭係の私、いつの間にか偉い人に気に入られていたようです

宮廷メイドのエイダは、先輩メイドに頼まれ王城裏庭を掃除した——のだが、それが悪かった。「一体全体何をしているのだ! お前はクビだ!」「すみません、すみません!」なんと貴重な薬草や香木があることを知らず、草むしりや剪定をしてしまったのだ。そこへ、薬師のデ・ヴァレスの取りなしのおかげで何とか「裏庭の管理....
著者 : ルーシャオ
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死に戻り王女は、森で暮らす。

「――巻き戻った?」 私は死んだはずだった。だけれども、気づけば過去に戻っていた。 ――私はもう、私を冷遇した連中に期待しない。関わることなど望まないので、森で暮らしている。....
著者 : 池中織奈
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私を溺愛する婚約者の目的は、私に復讐することでした

エルレア王国の末王女セレーナは、幼い頃に国のために生贄となって魔女の元に送られ、奴隷同然の扱いを受けてきた。 十歳になり王宮に帰されたセレーナだが、その頃にはすっかり性格が曲がってしまっていた。周りの者は気まぐれに人を痛めつけて傍若無人に振る舞うセレーナを恐れ、誰も進んで近づこうとはしなかった。 ....
著者 : 水谷繭