男主人公/一人称の小説一覧

小説家になろう

いつもゲーセンで一緒に遊んでいるガサツなおねえさんが、俺が入学した高校ではアイドル的な存在だった

俺と四方子(よもこ)さんは商店街にあるゲーセンの常連同士で、毎週日曜日の午後は一緒にメダルゲームで遊んでいる、親友とも呼べる間柄だ。 だが、何故かいつも四方子さんはサングラスとマスクをしており、素顔を見たことは一度もなかった。 ただ、四方子さんは明日から俺が入学する高校の一個上の先輩だということは聞....
著者 : 間咲正樹
小説家になろう

今日も学校一の美少女幼馴染に「お前が大好きだッ!!!」と告白したら「私も大好きだよ」と言われた。でも俺は騙されないぞ……! あんなに可愛い幼馴染が、俺みたいなモブ男を好きなわけないだろう……!

「透果(とうか)、俺は……お前が大好きだッ!!!」  多くの生徒が登校している真っ最中の朝の校舎前。  今日も俺は幼馴染の透果に、全身全霊で俺の真っ直ぐな気持ちを伝えた。  嗚呼、今日の透果も何て可愛いんだろう……。  銀河を散りばめたかのような輝く大きな瞳。  最高級の絹糸もかくやというほど艶の....
著者 : 間咲正樹
小説家になろう

清楚系美少女に「デブのキモオタはタイプじゃない」と残酷にフラれた俺は、オタクに厳しいギャルにシゴかれて男を磨くことに!?

「ゴメンね、松永くんみたいなデブのキモオタは、タイプじゃないから」 「…………え」  勇気を振り絞って片想いをしている吉岡さんに告白した俺。  が、吉岡さんの口から放たれた返事は、何とも残酷なものであった。  あまりのショックに河川敷で一人号泣していると――。 「アレ? 松永じゃん。どしたん、そ....
著者 : 間咲正樹
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妹と二人で歩いてるところをクラスメイトの氷の女王に目撃された翌日から、氷の女王の様子がおかしいんだが?

「く、櫛崎(くしざき)さん、おはよう!」 「…………」 「嗚呼櫛崎さん、今日もお肌がスベスベで見蕩れちゃうわ!」 「…………」  氷の女王こと櫛崎さんは、今日も男女問わずクラスの人気者だ。  辞書の『傾国の美女』の欄に載っててもおかしくないくらいの絶対的な美貌を持っている櫛崎さんなので、さもありな....
著者 : 間咲正樹
小説家になろう

美女と一週間一つ屋根の下で生活して、惚れなかったら十万円貰える……だと……!?

一人暮らしをしている男子大学生の戸塚(とづか)は、ある日道端でテレビ局のディレクターだと名乗る男から声を掛けられる。 何でも男は、『サキュバス女子VS鉄壁男子』という番組のキャストをスカウトしているとのことだった。 サキュバス女子VS鉄壁男子とは、無作為に選ばれた二名の男女が一週間一つ屋根の下で暮ら....
著者 : 間咲正樹
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ある朝起きると恋人が出来るまでの時間が見えるようになっていた

平凡な高校生の久瀬(くぜ)は、ある朝起きるとその人に恋人が出来るまでの時間が見えるようになっていた。 戸惑いながら登校すると、何と片想いをしている高階(たかしな)さんの頭上に、『恋人が出来るまで8時間11分46秒』というカウントが――!....
著者 : 間咲正樹
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陰で『氷の女王』と呼ばれている憧れの上司が、リモート会議で誤ってカメラをオンにしてしまい自宅が画面に映ってしまったのだが、部屋の壁一面に俺の写真が貼られていた……!?

狭霧課長は28歳という若さで課長に就任した才媛で、常に冷静沈着な態度と、女王様を彷彿とさせる美しい容姿から、陰で『氷の女王』と呼ばれている俺の憧れの上司だ。 狭霧課長に認められたいがために、日々の仕事を頑張っていると言っても過言ではない。 ――そんなある日のこと。 定例のリモート会議で、いつもはオフ....
著者 : 間咲正樹
小説家になろう

陰で『氷の女王』と呼ばれている憧れの上司が、リモート会議で誤ってカメラをオンにしてしまい自宅が画面に映ってしまったのだが、部屋の壁一面に俺の写真が貼られていた……!?

狭霧課長は28歳という若さで課長に就任した才媛で、常に冷静沈着な態度と、女王様を彷彿とさせる美しい容姿から、陰で『氷の女王』と呼ばれている俺の憧れの上司だ。 狭霧課長に認められたいがために、日々の仕事を頑張っていると言っても過言ではない。 ――そんなある日のこと。 定例のリモート会議で、いつもはオフ....
著者 : 間咲正樹
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義理の妹と二人で初詣に出掛けたら

「お兄ちゃん」 「ん? ――!」  おもむろに俺の部屋に入って来た祐実(ゆみ)を見て、思わず息を吞んだ。  祐実は青を基調にした花柄の振袖を着ており、普段は下ろしている髪をアップにしていたのだ。  艶めかしいうなじが覗き、得も言われぬ背徳感がよぎる。 「どうしたんだよその格好」 「……お兄ちゃん....
著者 : 間咲正樹
小説家になろう

隣の席の『氷の女王』が、僕が書いてる恋愛小説の熱狂的なファンだった!?

隣の席の水川(みずかわ)さんは、常にクールで男女問わず見蕩れるほどの美貌を誇っているため、僕は密かに『氷の女王』と呼んでいる。 そんな水川さんをこっそりモデルにした小説を書いたところ、小説投稿サイトのランキングに載り、今ではそこそこ固定ファンがついた僕。 中でも『リート』さんというファンの方は、デビ....
著者 : 間咲正樹