竜の小説一覧

小説家になろう

ハズレ少女と竜の国

貴族令嬢であるサラは魔力測定の日、儀式で何も起こらず、ハズレ令嬢と呼ばれてしまう。 一方、この国では神からの神託を受けそれに従って人々は暮らしている。 神託は二つ。 一つはこの国に聖女が現れる事。 もう一つは15歳になった一人の少女が地の国に行かねばならぬこと。 地の国についてサラ達国民は何も知らさ....
著者 : 渡辺 佐倉
小説家になろう

炎帝に嫁ぎましたが、どうやら小動物だと思われているようです

アンネリア・ユーヴェルハイム公爵令嬢は体格の良い男性が好きである。 けれどこの国の男性たちは嫋やかで女性的であることが美徳とされているので、好みのタイプが全くと言っていいほどいなかった。 好きな相手もいないしそのうち政略結婚でもするでしょうとたかを括っていたのに、気づけばもう十八歳になってしまった。....
著者 : 束原ミヤコ
小説家になろう

【書籍化&コミカライズ】ポイントギフター《経験値分配能力者》の異世界最強ソロライフ ~ブラックギルドから解放された男は万能最強職として無双する~

「フィルド。お前はもう必要ないんだ」 「本当にいいのか? 俺のポイントギフターのスキルは、経験値を分配するだけじゃなく増加も……」 「良いから早く出ていけって。もうここにお前の居場所はないんだから」 「そうそう。お前みたいな役立たず雇ってる金でさ、うちは他所からエースを引き抜いたんだよ」 「そうか」....
著者 : つくも
小説家になろう

【完結】地味顔令嬢は平穏に暮らしたい

地味で無難な顔立ちの令嬢ティサリアは、よく人違いにあう。 隣国に住む親戚が主催する夜会に参加すると、久々に会う従兄たちとの再会もそこそこに人違いをされ、注目の的となってしまった。 慌てて会場を去ろうとするティサリアだったが、今度は一度見たら忘れるとは思えない、目を見張るような美形の男性に声をかけ....
著者 : 入魚ひえん
小説家になろう

私の幸せは貴方が側にいないこと

「これほどつまらない女だとは思わなかった」 そのひと言で私の心は砕けた。 どれほど時が流れようが治らない痛み。 もうたくさん。逃げよう―― 運命にあらがう為に、そう決意した女性の話 短編予定です ※5/18 完結しました。 もしかしたら今後、追加話を書くかもしれませんが未定です。 ので、一旦完....
著者 : ちくわぶ(まるどらむぎ)
小説家になろう

竜亡き星のルシェ・ネル

日本から召喚されたルシェは、言語も通じない異世界で生活を送ることを強いられる。 持ち前の頭脳で馴染んでいくルシェは、元の生活では得られなかった幸せを噛み締めながら育ってゆく。 しだいに新たな家族のことをかけがえのない存在だと感じるようになるが、慣れ親しんだ家には戦火が迫っていた。 身一つで異世界に....
著者 : 不手折家
小説家になろう

【短編】「卒業パーティーで王子から婚約破棄された公爵令嬢、親友のトカゲを連れて旅に出る〜私が国を出たあと井戸も湖も枯れたそうですが知りません」

アホ王子とビッチ男爵令嬢にはめられ、真実の愛で結ばれた二人を虐げた罪を着せられたアデリナは、卒業パーティで第一王子から婚約破棄されてしまう。 実家に帰ったアデリナは、父親と継母から縁を切られ、無一文で家を出ることに……。 アデリナについてきてくれたのは、親友の人語を話すトカゲのみ。 実はそのト....
著者 : 九頭竜坂まほろん
小説家になろう

どうせ逃げられないのなら ~逃げたい私と逃がさない勇者の逃亡劇~

 大陸の中央にある強国、ウェストラント王国の王族は「勇者」の一族である。  数カ月前に、第一王子が、王国としては数十年ぶりにドラゴン討伐に旅立ち、大陸の人々はその活躍を心待ちにしていた。  そう、私には、全く関係ない話のはずだった。  私が拾った記憶喪失のこの男が、第一王子その人でさえなければ――。....
著者 : 瀬里
小説家になろう

元悪役令嬢の劣化コピーは白銀の竜とひっそり静かに暮らしたい

才色兼備の公爵令嬢は、幼き頃から王太子の婚約者。 才に溺れず、分け隔てなく、慈愛に満ちて臣民問わず慕われて。 奇抜に思える発想は公爵領のみならず、王国の経済を潤し民の生活を豊かにさせて。 ―――今では押しも押されもせぬ王妃殿下。そんな王妃殿下を伯母にもつ私は、王妃殿下の模倣品(劣化コピー)。偉大な....
著者 : 豆田 麦
小説家になろう

ウィームの不思議な物語集

見知らぬ橋の向こうや、霧の日の森の奥、もしかしたら箪笥の中や、駅のいつもはない筈のホームからうっかり乗り込んでしまった列車の向かう先にある、ウィームという街の小さな物語集。 魔術の豊かな土地で暮らす人々と、人ならざる者達とのお話です。 一話完結なので、薬の魔物を知らなくても読んでいただけます!....
著者 : 桜瀬彩香