第一王子に婚約破棄されたら、隣国の王太子に求婚されました〜私は何番目の妻ですか〜

著者:鬼多見 青

「私は、公爵令嬢レイラとの婚約を破棄する!」
舞踏会の序盤、公衆の面前で、レイラは第一王子に婚約破棄を言い放たれた。一応理由を聞いてみたが、想像通りイマイチ釈然としない。
これまでは国が決めた政略結婚という理由で我慢してきた。しかし最早全てがどうでも良くなったレイラは、あっさり婚約破棄を受け入れ、優雅に一礼して大広間を去ろうとする。
しかし、レイラを呼び止める者がいた。
「レイラ嬢、貴方に結婚を申し込みたい。急で申し訳ないが、どうか私の妻になってもらえないだろうか」
「私は、何番目の妻になるのでしょうか」
これは、婚約破棄された直後に求婚された公爵令嬢の決断の物語。

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