婚約破棄された公爵令嬢。孤島に追放されましたが、精霊の加護で成り上がります~私を追放した王子ですか? 他国の王の怒りをかって死罪だそうです~

「お前との婚約を破棄したいから、お前を罪人ということにさせてくれ」

婚約者であり第四王子である彼は、自分が不貞したというのに、悪人になりたくないからと私に罪を押し付けて、私を島流しにした。

私が暮らすことになったのは、守護精霊に見放されて、とても人間が住めるような環境ではなかった島。しかし私はその守護精霊様と意気投合し、気に入られる。

守護精霊様の力を得て、島の水や植物を浄化できるようになった私は、この島でゼロから成り上がることに。

一方私を追放した王子は、他国の王の怒りをかってしまい、悲惨な末路を辿ることに――

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