偽りの紅蓮

自由がほしかった。
誰にも囚われない、そんな自由が。
「お前、今暇だったりする?」
初めて足を踏み入れた夜の街。
そこで出会ったのは、危険人物。
「もっと近くに来いよ」
そう言って強引に私の手を取った彼は、私が知らなかった世界を見せた。
*紅蓮 11代目総長
相良 大雅(さがら たいが)
×
*お金持ちのお嬢様
和泉 氷菜(いずみ ひな)
「お前が知らないこと、俺が全部教えてやるよ。
手取り足取り、な」
私は、たくさんのことを知りすぎてしまった。
一生偽って生きなくてはいけないのに。
小説を読む

NEW!!
新リーダーで読む(お試し版)「新リーダーで読む」について

偽りの紅蓮のページへ

レビュー