鈴村の小説一覧

アルファポリス

幼馴染とは運命の赤い糸で結ばれている? そんなことはどうでもいいので、慰謝料を払ってください

「幼馴染と婚約するから、お前との婚約は破棄する」  テレサ・バウデンは、婚約者であるデニス・コーベルに婚約破棄を言い渡された。  彼の隣には、その幼馴染であるサリーがいる。  テレサは二人に告げた。 「浮気していたのですから、当然二人とも慰謝料は払ってくださいね」  しかし、テレサのその言....
著者 : 鈴村
アルファポリス

【完結】妹が婚約者を奪うつもりのようですが、私にはすべてお見通しです

シェリー・コルテスの妹であるエイミーは、姉の婚約者であるロイ・サミュエルズを奪おうと考えていた。 わがままで私の物を何でも奪う妹は、今までシェリーの物をなんでも奪ってきた。 しかしエイミーが誘っても、ロイの反応は微妙なものだった。 そこでエイミーは、さらに積極的にロイにアプローチをするが、それ....
著者 : 鈴村
アルファポリス

邪魔者の私は家族の元から消えましたが、その結果……

「メアリー、おれはお前よりも妹のナンシーの方がいいから、婚約破棄しよう」 こんなクズな婚約者に、一時でも気を許した自分が許せなかった。 「惨めねお姉さま。まあ、私の美しさは隠しきれないから、仕方がないわ」 これが、私の婚約者を奪った妹のセリフである。 当然、反省する様子もない。 『とある理....
著者 : 鈴村
アルファポリス

彼と婚約破棄してと言われましても、私たち婚約なんてしていませんよ? だって、彼は……

「私は彼のことを心から愛しているの! 彼と婚約破棄して!」 「……はい?」 子爵令嬢である私、カトリー・ロンズデールは困惑していた。 だって、私と彼は婚約なんてしていないのだから。 「エリオット様と別れろって言っているの!」  彼女は下品に怒鳴りながら、ポケットから出したものを私に投げてき....
著者 : 鈴村
小説家になろう

婚約者が浮気をしていたことを、お父様に報告した結果

「マーニー、君との婚約を破棄したい。僕は愛する人と幸せになる」 「あ、はい、どうぞ」  婚約者のマイクからの突然の言葉に、私は訳も分からず、ただ返事をしました。 「ああ、わかってくれたか。彼女は、君よりも何倍も美しい人なんだ。彼女と会っていると、君よりも彼女の方がいいという気持ちが、日に日に増....
著者 : 鈴村
小説家になろう

婚約者が幼馴染と浮気していたので、邪魔者の私は消えてあげたのですが……

私の婚約者は、幼馴染のことが好きなようです。私のことよりも幼馴染のことを優先するので、間違いないでしょう。そんな彼に対して、私は段々冷めていきました。 そんなある日のこと。私は遂に、婚約者と幼馴染が浮気している場面を目撃してしまいました。 「そんなに幼馴染がいいのなら、邪魔者の私は消えてあげます....
著者 : 鈴村
小説家になろう

え、追放ですか? その場合、この国を守っている神獣までいなくなってしまいますよ?

ある日クローネは、ジョエル殿下から婚約破棄と追放を言い渡される。 あまりの理不尽な出来事だったが、それでもクローネはジョエル殿下に忠告した。 自分を追放すれば、この国を守っている神獣も自分についてくると。 しかし、殿下は笑い飛ばすだけで、クローネの言葉を信じなかった。 ついにクローネは国を追放された....
著者 : 鈴村
小説家になろう

婚約破棄はいいのですが、私の忠告を聞いた方があなたの身のためですよ?

シェリル・ガーランドは婚約者であるトーマス・グレアムに婚約破棄を言い渡された。 彼は出会った頃とは違って傲慢になっていて、浮気を反省することもなかった。 それどころか、開き直ってさえいた。 シェリルも、そんな彼に対する愛情が冷めていた。 婚約破棄は受け入れたが、シェリルはトーマスに『とある忠告』を....
著者 : 鈴村
小説家になろう

邪魔者の私は消えていたのですが、再び王子の前に現れました。殿下、震えていますが、大丈夫ですか?

大勢の貴族が集まるパーティ会場で、ラファエル王子は震えていた。 いなくなったはずのバレッタ・ベロニクが、突然現れたからだ。 彼女はラファエル王子にとって邪魔な存在だった。 だから、あの時始末したはずだったのに……。 彼女はラファエル王子の秘密を、大勢の貴族の前で暴露しようとし始めた。 ラファエル....
著者 : 鈴村
小説家になろう

幼馴染と幸せになりたい? 殿下、彼女のことを罵っていたことを、彼女は知っているのですか?

「お前との婚約は破棄する。おれは幼馴染と一緒に幸せに過ごしたいんだ」 「え……」  幼馴染を連れて来たアイザック王子の告白に、私は言葉を失った。  話を聞けばどうやら、殿下は幼馴染と浮気をしていて、私との婚約を破棄するよう、幼馴染に言われたそうだ。  なんだか、すべてがどうでもよく感じた。 「....
著者 : 鈴村