【ラブコメ日間14位!】
夏休み明けの朝、新見拓斗(にいみたくと)はいつものようにグータラ幼馴染であり同居人でもある一ノ瀬しずくをキスで起こし、着替えを手伝い、ご飯を食べさせ、学校へ向かう。
そんな拓斗たちを迎えたのは新学期の定番とでも言うべきイベント。
――――転校生が来るらしい。
そして、再会は突然に。
赤髪の転校生・秋月朱音(あきづきあかね)は拓斗としずくにとってもう一人の幼馴染といえる少女だった。
数年前よりずっとずっと可愛く、綺麗になった彼女に、拓斗は見惚れてしまうほどで。
再会を喜び合い数年ぶりの時間を共にする3人。
「幼馴染ならキス、してもいいよね?」
「いやダメに決まってんでしょ!?」
騒がしくも懐かしい、幼馴染3人の日々。
そんな日々に横槍を入れる、拓斗の後輩であり何やら朱音ともただならぬ因縁があるらしい少女。
いつも拓斗に助言をくれる、桜の木の下にいる少女。
季節は秋。体育祭に、文化祭、修学旅行。様々なイベントが彼らを待っている。
でも、ずっとこのままではいられない。3人ではいられない。
そこには小さな歪みが潜んでいた。
つきまとう過去。それぞれの生き方、信念。
揺れ動く、恋心。
これは、そんな彼らの煌めく高校生活を描いた青春ラブコメディ。…続きを読む
幼馴染ならキスしてもいいよね?〜俺には要介護のグータラ幼馴染とママ力高めのツンデレ幼馴染がいる〜

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