年の差の小説一覧

小説家になろう

屋根裏に追いやられた居候令嬢は、笑顔で屋敷を後にする。わたくしがいなくなってから没落したと聞きましたけれど当然でしょ。だってわたくし、そもそも座敷わらしなんですもの。

公爵家に居候しているバーバラは、醜い厄介者として屋根裏に追いやられている。 それでもいつも笑顔で過ごしていたバーバラだったが、ある日屋敷内で泥棒の疑いをかけられる。屋敷の住人にすっかり愛想がつきた彼女は、以前から口説かれていた隣国の貧乏伯爵家の元に身を寄せることにした。 なぜならバーバラは、その....
著者 : 石河 翠
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「貴様との婚約を破棄する!」「こいつは事件の臭いがするぜ……」~一匹狼の敏腕記者は、婚約破棄騒動の裏に潜む事件を嗅ぎつける

とある王国の舞踏会にて「貴様との婚約を破棄する!」という王太子の声が響く。 物語ではよくある婚約破棄の断罪劇、しかしその場に居合わせた新聞記者クラークは違和感を感じ、そして小さくつぶやく。 「こいつは事件の臭いがするぜ」と。 目の前で繰り広げられる王家の醜聞という大事件の、さらにその裏にある事件の臭....
著者 : 鯵御膳
小説家になろう

迷子令嬢は王子殿下のお世話係

 侯爵令嬢のヘレナは、十二歳の頃に第一王子ヴィルヘルム殿下の「お世話係」として選ばれ、王宮に上がっている。  しかし、ヘレナはとんでもない方向音痴で、いつも道に迷ってばかり。  そんなヘレナとヴィルヘルムの関係は……。....
著者 : 四葉ひろ
小説家になろう

離縁をしたって構いません〜私を捨てたあなたに絶対ざまあをくらわせます!〜

私、アウロラは友人エディットの家から早めに帰宅すると夫の浮気現場に遭遇!ハレンチな場面に出くわしてしまったの。子供もいるのに、こんな屈辱ってないわ!私はその日のうちに家を飛び出して、ホテル住まいとなったのだけど、夫の浮気を受け入れるまでに十日も要してしまったの。エディットがわざわざ心配して声をかけて....
著者 : もちづき裕
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隣国王子に婚約破棄されましたが、後方彼氏面した義弟がすごい勢いで迎えに来たので帰ります

「クリスティーナ・ローセン、君との婚約は破棄だ」  隣国王子は別に愛する女性がいて、彼女さえいればクリスティーナは不要だと言い張るのだ。そこまで言うならと、自分とて別に王子のことが好きなわけでもないので婚約破棄を承諾した。  すると翌日、さっそく義弟が「さぁ帰ろう」と隣国まで迎えに来てびっくり。いく....
著者 : 青によし
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マリス・ピッコリコはいつも元気【 少し先に進んだ日常 】

  マリス・ピッコリコの続編です。 最近流行りの異世界転生した女の子マリス・ピッコリコ。 7歳の誕生日に、お祖父ちゃんとお祖母ちゃんに贈り物も渡せた。 でもお兄ちゃんは、抱き枕に不満気味。 そんな中、前世の記憶がジワリと蘇る。 困った……(´;ω;`)ウッ お兄ちゃん、ごめんなさい…… 雪が....
著者 : マシュマロ羊
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穏やかな恋に導かれ。

平民出身のエマは、縁があってオルヴェンヌ辺境伯邸で令嬢の専属侍女として勤めている。器量も人柄も良かったエマに令嬢ソフィアが懐くのは早かった。15歳のエマは8歳のソフィアが成人になる10年間ずっとお側で仕え続けたのだが、その日々の中でエマは辺境伯専属侍従のフレデリックが気になり始めるのだった。一方、伯....
著者 : 松田りんか
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【書籍化・コミカライズ】悪役聖女のやり直し~冤罪で処刑された聖女は推しの英雄を救うために我慢をやめます~

「これより『稀代の大悪女』ローズ・スノウの公開処刑を始める!」 聖女として長年頑張って来たのに、妹に冤罪をかけられました。 助けてくれる人は誰もおらず、むざむざ殺されてしまいます。 目覚めた時、なぜかわたしは二年前の秋に戻っていました! わたし、もう我慢しません。 嫌な仕事はやめます。わたしを虐....
著者 : 山夜みい
小説家になろう

マリス・ピッコリコはいつも元気

最近流行りの異世界転生した女の子。 名前はマリス・ピッコリコ6歳です。 7歳の誕生日に向けて、お祖父ちゃんお祖母ちゃんに贈り物を贈ろうと散策中。 住んでいる所は標高い山の上。 いつものんびりのほほんと本人は過ごしているつもり。 だけどその土地自体に秘密があって、家族にもちょっと秘密がある様な? そ....
著者 : マシュマロ羊
小説家になろう

眠れる森の美女になりかけた王女は、辺境でスローライフを始めます。すでに結婚していますので、今さら王子さまからプロポーズされても困るのですが。

義妹の代わりに呪いを受けた王女。ようやく目覚めたと思ったら、目の前にいたのは魔法使い。なんとここに来るはずの幼なじみの婚約者は義妹が横取りしてしまい、自分との婚約はすでに破棄されてしまったのだという。 しかも王女がいたのは辺境の小さな村。義妹が泣き叫んで手がつけられないからという理由で王城から追い....
著者 : 石河 翠