女主人公/一人称の小説一覧

小説家になろう

未来から私の旦那様である侯爵令息がやって来て、現代の侯爵令息に告白するよう圧をかけてきた!?

私は貴族学園内でクラスメイトのフランツ様に、淡い恋心を抱いている。 だがヘタレな私は、告白する勇気を出せないまま毎日を過ごしていた。 ――そんなある日、放課後学園を出たところで、フランツ様にそっくりな大人の男性に声を掛けられる私。 その男性は、未来から来たフランツ様で、私の旦那様だと言い出し……!?....
著者 : 間咲正樹
小説家になろう

悪役令嬢は婚約破棄の最中にカレーを作る

「ルリア、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」 「――!」  国中の貴族が集う煌びやかな夜会の最中。  私の婚約者であり、我が国の王太子殿下でもあらせられるガラム殿下が、唐突にそう宣言した。  そ、そんな――!  ――私はおもむろに玉ネギをくし切りにし、それを油を引いた寸胴鍋に投入してさっと炒....
著者 : 間咲正樹
小説家になろう

私が男爵令嬢をイジメているという理由で婚約破棄宣言したものの、徐々に「あれ、これ、男爵令嬢に騙されたんじゃね?」となったけど今更後に引けなくなってる王太子殿下哀れだわ

「ジュリア、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」 「……!」  煌びやかな夜会の最中、私の婚約者であり、我が国の王太子殿下でもあらせられるダリル殿下が、唐突にそう宣言した。  ……やれやれ。 「どういうことでしょうか殿下? 私たちの婚約は、国が決めた重要な政略結婚です。殿下の一存でそう簡単に....
著者 : 間咲正樹
小説家になろう

結婚初日に「君を愛することはない」と言った旦那様が、その直後テレパシーで『というのは嘘で、俺は君のことを心の底から愛している』と言ってきた!?

「シャルロッテ、俺が君を愛することはない。そのつもりでいてくれ」 「……はい。承知いたしました」  数え切れないほどの使用人たちに囲まれる中、今日から夫となるラインハルト様に、氷のように冷たい眼でそう言われた。  半ば予想していたこととはいえ、面と向かって言われると心に鉛を付けられたような感覚にな....
著者 : 間咲正樹
小説家になろう

「せっかくだから僕も愛人を作りたいんだけど、いいかな?」と婚約者に訊かれたんだけど、せっかくだから、とは?

「でね、三位決定戦で僕は圧勝して、見事三位入賞を果たしたというわけさ!」 「へえ」  婚約者であるジェフとの、二人だけの茶会の席。  いつもながらのジェフのつまらない自慢話に、適当に相槌を打つ。  大した実力者も出場していない、内輪だけのフェンシング大会で三位になったくらいで、どうしてそこまでドヤ....
著者 : 間咲正樹
小説家になろう

無実の罪を着せられ婚約破棄されたクラウディア・ヴィヴィアーニは婚約者に手袋を投げつける

「クラウディア・ヴィヴィアーニ、ただ今をもって、キミとの婚約を破棄する!」 「――!」  国中の貴族が集う煌びやかな夜会の最中。  公爵令嬢のクラウディアは、婚約者であり王太子殿下でもあるアレッシオから、唐突にそう宣言された。  アレッシオはクラウディアが男爵令嬢のロレッタを階段から突き落としたこ....
著者 : 間咲正樹
小説家になろう

当て馬キャラ推しの私は、当て馬になってしまった侯爵令息を全力で慰めます!

貴族学園のとある放課後。 侯爵令息のレスター様が、男爵令嬢のクレアさんにプロポーズする現場を偶然目撃してしまった私。 だがそこに、「ちょっと待ったぁ!!」と怒鳴り声を上げて乱入してきた男性が――。 それは公爵令息にして我が学園の生徒会長でもある、通称『暴君』ブラッド様。 ブラッド様もクレアさんのこと....
著者 : 間咲正樹
小説家になろう

婚約破棄の現場に赤鼻のトナカイが引くソリに乗った謎の男が乱入してきた!?

「イェッタ、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」 「――!!」 時は12月24日。 国中の貴族が集う夜会の最中、公爵令嬢イェッタの婚約者であり、王太子殿下でもあるベルンハルトが唐突にそう宣言した。 ベルンハルトの隣には、男爵令嬢ペトラの姿が。 ベルンハルトはイェッタが裏でペトラに陰湿な嫌がらせを....
著者 : 間咲正樹
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標本

「うふふ」  部屋の壁一面に飾ってある昆虫の標本を眺めていると、思わず口角が上がる。  アゲハ蝶、カブトムシ、コオロギ、ギンヤンマ、等々――。  昆虫のフォルムというのは、見れば見るほど美しい。  いくら眺めていても飽きないわ。  私はそれらの標本の中央にある、一つだけ中身が空のケースに右手を当て....
著者 : 間咲正樹
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【コミカライズ】コミュ症悪役令嬢は婚約破棄されても言い返せない

伯爵令嬢のシルヴィアは、超がつくレベルのコミュ症。 人の視線に晒されただけで全身がこわばり、何も言えなくなってしまう。 そんなある日、国中の貴族が一堂に会する夜会の最中、婚約者であり第二王子殿下でもあるダグラスに、身に覚えのない理由で婚約破棄されてしまうシルヴィア。 だが、無数の好奇心を纏わせた視線....
著者 : 間咲正樹