銀の魔女の憂鬱〜ここが乙女ゲームの世界だったなんて聞いていない〜

著者:白雲八鈴

 乙女ゲームの世界だと思われる世界で、世間と関わりと絶とうした元令嬢が再び世界の舞台に降り立つ。

『私の居場所を奪った聖女様、貴女は何がしたいのでしょう?国を滅ぼしたいの?』

 私はこの国の王子の一人であるラートウィンクルム殿下の婚約者だった。だけどこれは政略的な婚約。私を大人たちが良いように使おうとして『白銀の聖女』なんて通り名まで与えられた。

 けれど、所詮偽物。本物が現れた時に私は気付かされた。あれ?もしかしてこの世界は乙女ゲームの世界なのでは?

 関わり合う事を避け、婚約者の王子様から「貴様との婚約は破棄だ!」というお言葉をいただきました。
 竜の谷に追放された私が血だらけの鎧を拾い。未だに乙女ゲームの世界から抜け出せていないのではと内心モヤモヤと思いながら過ごして行くことから始まる物語。

❋王都スタンピード編完結。次回投稿までかなりの時間が開くため、一旦閉じます。完結表記ですが、王都編が完結したと捉えてもらえればありがたいです。

*乙女ゲーム要素は少ないです。どちらかと言うとファンタジー要素の方が強いです。
正統派の話を好まれる読者様はこのまま閉じられることをオススメします。

*表現が不適切なところがあるかもしれませんが、その事に対して推奨しているわけではありません。物語としての表現です。不快に思われるのであれば閉じてください。閉じてください(←重要です)

*いつもどおり程々に誤字脱字はあると思います。確認はしておりますが、どうしても漏れてしまっています。

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