公爵令嬢プリシラ・クリムゾンは、王立学院で知り合い友人となった聖女のセーラによって悪女の汚名を着せられ、婚約者である第二王子の心を奪われて婚約破棄されてしまう。
『社交界の華』と呼ばれていたのが一転、稀代の悪女として陰口を叩かれるようになってしまったプリシラ。しかしその程度ではへこたれず、自らを陥れた聖女に堂々たる宣言をした。
「わたくし、やられっぱなしは嫌いですので、覚悟してくださいませね」
それを皮切りに、プリシラは聖女セーラの真実を暴くため、動き出した。
※こちらは私主催の『ざまぁ企画』の参加作品です。
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